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NHK杯(仙台)に行ってきました [スケート]

沖縄の記事の更新を気にしつつ、写真が揃ったところでUPすることにこだわりすぎ(夫がなかなかデータを出してくれないんです)書きたいことは次から次へと出てきてかなり不完全燃焼気味な毎日でした。

最近、感染性胃腸炎が巷で流行しており、流行ものが大好きな我が家はもれなくその恩恵にあずかることになり…

次女から始まり、現在長女と夫が感染中です。私も時間の問題かもしれません…

話は変わりますが、12月の上旬にフィギュアスケートのNHK杯を見に仙台まで行ってきました

チケットを獲るときには必死でも、いざ行くとなると大変ですね。

娘には事実を隠して出かけた私。本当のことなんて、口が裂けても言えやしません

実母には、「祖母のお墓参りに行く」と理解してもらいました…。だったら母と一緒に行け!という感じですが。(誘ったら見事に断られました

出かけたのは金曜。

会場に着くと、こんな看板が立っていました

           

今回ここまで足を運んだのはグルジアのエレーネ・ゲデバニシビリちゃんが見たかったから

いえいえ、祖母のお墓参りです、目的は

最近はアリーナ席で見ていたので、ジャッジ側と反対だったのですが、今回は見事にジャッジ側の席。

やっぱり選手はジャッジに良く見えるような演技をしてくれるものなんですね

エレーネちゃんはとっても可愛かったです

美姫ちゃん、浅田舞ちゃんにとっては残念な結果になってしまいましたが、武田奈也ちゃんのフリー演技はと~っても良かったです

私の大好きなotonalという曲で、本人も最高の演技をしたようでその感動が伝わってきました。私も目がウルウル…だから生観戦はやめられません

表彰台には乗れないだろうと、牛タンを食べに行こうと帰る準備をしていたら表彰式へのお声がかかったとか…笑顔もとっても素敵でした。

高橋大輔くんのヒップホップも見ごたえがありました。

アイスダンスのカナダのカップル(←名前失念)のフリーダンス、シェルブールの雨傘も良かったです

こんなにずっとスケートが見られて幸せなわけですが、長時間椅子に座っていたら、見事にお尻が痛くなりました。

ちなみに夕飯はここ。牛タンがとっても美味しかったです。

伯母にはかきのお店に連れて行ってもらい仙台の味を堪能しました

土曜日の午前、時間が空いたので、松島に行ってきました。

         

     五大堂です。母の実家が仙台なので、私は日本三景の松島には何度も行っています。

     修学旅行も松島でした。松島に行きたいという方について行ってきました。

     そして、遊覧船へ。

     

 こんな島がいっぱい。とても綺麗な景色の続く松島周辺を一周してきました。

 あとは瑞厳寺へ。

        

とても厳かな雰囲気

      

ちょうど紅葉の時期で綺麗に色づいた木々がたくさんありました。

そして、本来の目的である三年前に亡くなった祖母のお墓参りと仏壇にお線香をあげに行ってきました。

娘がランドセルを買う年齢になり、私もその昔祖母にランドセルを買ってもらったことを思い出しました。時の流れを感じます。

中学生のカバンまでは私は生きていないだろうし買ってあげられないだろうから、と当時の祖母の言葉。

胸に響きます。

でも、中学生どころかひ孫に会えるまで生きていてくれて(次女は会えなかったけれど)本当にありがとう

胸いっぱいで仙台から帰ると、長女は夫から事実を知らされていました

「ママはスケートに行っていた」と。

その後娘から貰った手紙は「ママもうどこにも行かないでね」と書いてありました。

ごめん、娘…許してね


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フレンズ・オン・アイス 2007 [スケート]

ここのところ、毎日の生活にどうにもやるせないものを感じていた私

ついつい、行ってきてしまいました。

直前になっても、席を選ばなければどうにかチケットを確保できました。

荒川静香さんがメインスケーターのアイスショー、フレンズ・オン・アイスです

最初は行くのをためらっていたのですが、どうしても佐藤有香さんが見たくてつい…。

勢いでチケットをとってしまいましたが、出かけるのが並大抵ではありません(涙)。

 

夫を説得し、娘には泣かれ、私はここまで自由がないのか~と思いながらもどうにか行ってきました。

それにしても、荒川さんと高橋大輔くんの人気はすごいものがあります…

 

意外だったのは、アメリカのライサチェック。

トリノで滑ったカルメンは今回が最後…というだけあって、見ごたえ十分でした

ショーでみんな穏やかに滑っている中、競技のような一生懸命さが伝わってきてびっくりです。以前から滑りや雰囲気がずっとトッド・エルドリッジに似ているなあなんて思っていたのですが…。

有香さんはさすがにジャンプの調子はいまいちだったようですが、やはりきれいな滑り…。

94年の世界選手権で優勝、その後プロでずっと活躍されていて凄いなあ~と感心です。

アメリカに住んでいて、なかなか日本ではお目にかかれないので、本当に貴重でした~

あとは井上怜奈さん&ボールドウィン組、パン&トン組と海外のスケーターもいっぱい…。

恩田さんオリジナルのプログラムもよかったですし、中野さんは一層滑りが綺麗になったように見えました。もちろん荒川さんもとてもきれい…。

日本でこんなショーが見られるようになるなんて、私がスケートファンになった頃には想像もつきませんでした。

やっぱり荒川さんのおかげなのかなあ、と思ったりします。

今回も休日に出かけるので、娘には「遊びに行く」とも言えず仕事に行くことになっていたのですが、

やはり途中で娘からメールが入りました。

 

「ままおしごとのじかんにメールしてごめんね。おしごとがんばってね。おみやげたのしみにしているからね。おりこうさんにしてまってるからはやくかえってきてね」と。

 

そうなんです。「息抜き」のつもりで来ているのに、考えるのは娘のこと、家のことばかり…

ショーが終わると余韻にひたることもせず、ひたすらまっすぐ家へ帰る私…。

帰った時の娘達の嬉しそうな顔は何ともいえませんでした。

息抜きが出来るからこそ、明日から何とかやっていくことができるのですけれどね

 

この先も、スケートはやめられそうにありません(悪い母。でも随分我慢しているんだけどな)。

一人の観戦もちょっと寂しくなってきたので、どなたか一緒に行ってくださいませんか~(笑)。


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世界選手権に行ってきました [スケート]

東京で開催された、フィギュアスケートの世界選手権。

後にも先にもここで開催されることはないだろうというこの場所に、行ってきました

ここに行くことで、全日本、NHK杯の観戦を泣く泣く諦めていた私。

スケートを見るようになってからは幕張、長野で世界選手権が開催されたことがあるのですが、行かずに後悔していた私はもちろん初めての世界選手権の観戦

これを楽しみに毎日過ごしていました。

 

行ってみると外にはこんなオブジェが…

          

スケート靴です。

ちなみに夜はこんな感じ…

          

今回楽しみだったのは勿論女子。

何日か観戦していたので、全ての種目は見ていたのですがやはり浅田真央ちゃん(ちゃん付けなんて失礼かもしれませんが)の優勝を期待、そして君が代が聞きたかった私。

村主選手が出るのを本当に楽しみにしていたのですが、今回残念ながら出場が叶いませんでした。がっかりです

そして、女子ショートの日・・・

朝早くから会場に駆けつけ、観ていました。

こんなに長い時間スケートを見ていられるなんて私はなんて幸せ者…と思いながらの観戦でした。

そして、夕方になり、いよいよ真央ちゃんの出番

「ノクターン」のプログラムは、今季ミスなしで滑っていたので期待していました。テレビで見ていたあのプロがいよいよ生観戦できると楽しみにしていました。

しかし、コンビネーションジャンプの2つめが何故か一回転に

残念でしたけれど、一番悔しいのは選手本人のはず。5位だけれど、明日はきっと…と思っていました。

安藤美姫さんの「シェヘラザード」は非の打ち所のない演技。気迫が感じられました

中野さんもとてもきれいな滑りでした。

 

そして、フリー当日。

真央ちゃんの巻き返しに期待していた私

そして演技前の6分間練習でも、ジャンプを次々決めています。

そして、演技開始直後のトリプルアクセル…両足の着氷だったらしいですが、目の前で降りたジャンプはとてもクリーンに見え、私の感動は最高潮に…

その後もジャンプを成功させ、会場は盛り上がっていきました。

スピンもステップもとてもきれいで、今日はとても勢いはがあるように見えました。

そして演技最後の3連続ジャンプ。これが決まったときの彼女の笑顔をまたまた目の前で見ることができて、今この会場でこの演技を見ていることに本当に感動しました。       

最後、安藤美姫さんが見事な演技で結局真央ちゃんは銀メダルでしたが、安藤さんのあの不利といわれる最終滑走であそこまで演技をまとめてきたことの素晴らしさを感じ、私も思わずスタオベしていました…

中野さんも5位入賞。日本の女子は本当に強くなりました。

それにしてもあそこまで世界中の素晴らしい選手が集まるのは世界選手権ならではです。

朝から晩までパイプ椅子に座ってしばらく疲れが抜けなかったけれど(未だに抜けていない…年齢のせいかしら?)本当に貴重な経験をしました

 

そして留守番していた娘からは携帯にメールが何度も…

「ママだいすき」と。

長い時間出かけてしまってごめんね。これからはもっともっと家族サービスにつとめます…。


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私がフィギュアスケートにはまった理由 [スケート]

私がフィギュアスケートを初めて見たのが、忘れもしない十何年前。
テレビ(多分NHK杯だったのかな???)でアイスダンスをやっていました。

そこで見たのがウソワ&ズーリン。あまりの衝撃だったので名前もしっかり覚えていました。
「四季」のプログラムだったのですね。
終盤のウソワさんがズーリンの下をくぐり抜けるところに感動し…それは今でも忘れられません。

その後、アルベールビルオリンピックで伊藤みどりさんが銀メダルを獲得したときは生中継で見ていました。
トリプルアクセルを決めた瞬間は、もう、一人で大騒ぎ!

そしてさらに時は流れ…リレハンメルオリンピック。
http://blog.so-net.ne.jp/irinablog/2005-07-01
↑にも書きましたが、ここで出てくるバイウルに私は心打たれます。
ここまでくると、私にとってフィギュアスケートは(見るだけですが)ほとんど生活の一部に。

その後のワールドで佐藤有香さんが優勝し、さらに私の心は盛り上がっていきます…(←勝手すぎる…)。

その後、ゴルデーワ&グリンコフなど、ペアにも魅かれていきました。

国内でも大会やアイスショーが行われていましたが、私の原点(?)であるバイウルは一向に来日してくれません。

そこで、私は考えました。

彼女が来てくれないなら、私が行ってしまおう、と。

アメリカのシカゴまで、行ってしまいました。
チャンピオンズ・オン・アイスというショーを見に。

ツアーではなく、チケットを取り、ホテルを予約し…という旅行でした。

ホンモノの彼女を見た瞬間の私の感動は今でも忘れられません。
本当に行ってよかった!と思いました。

そんな私の最近のお気に入りは「トスカ」のプログラム。
2002シーズンのスルツカヤ選手のも良かったですし、アイスダンスのナフカ&コストマロフのプログラムも良かったです。
本田くんのも構成がとてもよかったのですが…もっと万全な状態で滑っているのを見たかったです。

タイトルと随分離れてしまいましたが、何が良かったのかというとやはり一生懸命さが伝わってくるからなのでしょうね。
どのスポーツも同じかもしれませんが、特にフィギュアスケートの場合幼い頃からの努力が必要になってきます。
色んなことを犠牲にして練習を続け、そしてやっと世界の舞台に立てる。
金銭的な理由や、伸び悩んでしまうなど途中で辞めてしまう人だってたくさんいるはずです。
練習でいくら出来が良くても、本番で結果が出ない選手もいっぱいいます。

そこを諦めず努力を続け、結果を出そうとするそのひたむきさに魅かれてしまったようです。
自分の納得のいく演技をしている選手は輝いて見えます。

そして、そういう演技を見るたびに、元気を分けてもらえるような気がします。


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荒川選手、金メダル! [スケート]

いよいよオリンピックでの大注目、フィギュアスケート女子シングルフリーです。
朝5時過ぎからテレビで見ていた私。夫も一緒に見ていました。

安藤美姫さん、四回転に挑戦してくれました!
公式練習でも七回挑戦してやっと一回決まったという成功率だったようですが、ここで挑戦できたことが良かったのではないかと。
なんとなく、全体的に硬い演技だったような気がしますが今回の上位選手は皆過去のオリンピック経験者。この経験を是非バンクーバーにつなげてほしい、本当にそう思います。

村主さんも本当によかったですね。
新採点方式への移行でかなり戸惑う点もあったようですが、大きなジャンプのミスもありませんでしたし、彼女ならではの「魅せる」スケートができたような気がします。
バンクーバーまで頑張るという嬉しい話も聞けたので、今後にも期待できそうです。

そして、荒川さん。
知り合いでも何でもないのですが、はらはらしながら見ていました。
でもひとつひとつの技を慎重に、丁寧に決めて素晴らしい演技!
見ていて涙が出てきました…。
今季はどうしたらレベル4がとれるか、模索し続けた結果が出たのだと思います。
ヴァネッサ・メイのトゥーランドットの曲はドルトムントの世界選手権で優勝したものと同じ曲。
慣れた曲で思い切った演技ができて本当に良かったです。

ちょっと残念だったのが、銅メダルのスルツカヤ選手です。
あれだけの実力を持った選手でも、大舞台でのプレッシャーに苦しめられるのですね。
母親を看病し、自らも病を抱えながらそれでもオリンピックの金メダルを獲るためにここまでスケートを続けてきた彼女を思うと、確かに無念だったろうと思いますが彼女の頑張りは人の心に残るものでした。
コーエン選手も、やはり眠れないくらい緊張していたようで、残念ながらジャンプのミスがありました。でも引きずることなくその後はきっちり決めて銀メダルでした。

オリンピックでメダルを獲ることはたやすいことではありません。メダル確実といわれた選手でも獲れないことだってたくさんあります。
でもそんな中でひたむきに努力して、運を味方にし、そして無欲になってとにかくできる限りのことをする…それが荒川選手が金メダルを獲れた要因だったのではないかと思います。

荒川選手、本当におめでとうございます!


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トリノオリンピック 女子シングルSP [スケート]

ペアの井上選手の活躍から始まったフィギュアスケート。
男子では高橋大輔くんが8位。応援していたジョニー・ウィアー選手がメダルを獲れなかったのは残念でしたがランビエールの果敢な攻めの演技、プルシェンコの確かな技術力に圧倒されてしまいました。

そして最後の女子。
日本はまだどの種目でもメダルを手にしていないので、どうしても期待が高まってしまいます。
プレッシャーがかからないといいけれど…と思いながら見たショートプログラムの演技でした。

日本人で最初に出てきたのは安藤美姫さん。
全日本から大分調子を上げてきたようですが、ジャンプのミスもあってか8位。
初めてのオリンピックでの緊張もあったのではないでしょうか。
でも実力は十分あると思います。フリーでは思い切った演技をして、この経験をバンクーバーにつなげてほしいです。

そして、荒川静香さん。
彼女が実力を発揮すると、こんなに凄いんだと思わずにいられない演技でした。
ひとつひとつの技の正確性、柔軟性などどれをとっても素晴らしいです。
いつも表情に出さない彼女の、終わった瞬間の笑顔がとても素敵でした。
コーエン、スルツカヤに次いで3位につけています。

村主章枝さん。
今季の怪我からは考えられない復活ぶりです。
本番での強さと、表現力は本当に凄いものをもっていますよね。
いつものスピードがなんとなくないような感じでしたが、ひとつひとつの技をきっちり決め、4位です。

そして悲願の金メダルを狙う、ロシアのスルツカヤ。
もう、まるで機械のような演技です。
本当にそう思いました。それだけ一つ一つの技が完璧にこなされていました。
銀メダルに終わってしまったソルトレイクと同じ、フリーは最終滑走ですが彼女の笑顔が見られるといいな、と思います。

それから、SP1位のコーエン。
彼女はジャンプでミスさえしなければ、上位にいける選手です。
体の柔軟性が本当に凄いです。
180度のスパイラル、おそらくフリーでは見られるであろうバレエジャンプ(←一度生で見てみたいです)、回転の速いスピンなど本当に彼女は魅せてくれます。

私がリレハンメルのバイウルを見て感動したように、今回も心に訴えかけてくれるようなそんな演技が見られたら…と思っています。
順位よりも、選手が実力を発揮できた、いい演技ができた!というその充実した笑顔を見ることができれば嬉しいです。


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全日本選手権(フィギュアスケート) [スケート]

この三連休、フィギュアスケートの全日本選手権があった。
今年は子供が小さいので、生観戦は無理。テレビで見ていた。
今までにないレベルで、オリンピック代表のかかる試合。
選手達の意気込みも例年以上のよう。

その中で特に気になっていた選手がいる。恩田美栄さんだ。
ソルトレイクオリンピックのシーズン、彼女は得意のジャンプと元気溢れる演技で大活躍していた。
彼女の天真爛漫さ、そして演技がうまくいった時の笑顔が見ているこちらも元気になってしまうようで私は大好きだった。
ちょうど二年前の全日本後、同じ新幹線に乗っていたのだが、改札口で切符が見当たらなかったようで「おかしいなあ…」と一生懸命切符を探す姿がとても可愛かったのを覚えている。
しかし、ここ数年実力が思うように発揮できず辛い時期を過ごしていたようだ。
山田コーチから離れ、アメリカ、カナダに拠点を移し頑張っていた。
そして、今回の全日本。
うまく言えないけれど、ここにかける彼女の思いが伝わってくるノーミスの素晴らしい演技だった。
終わった後は満面の笑顔、ガッツポーズが多かった彼女だが今回は涙ぐんでいた。
素晴らしい出来にジョゼコーチと抱き合う。
残念ながら今回のオリンピックへの出場はかなわなかったけれど、でもこれだけ元気をもらえる演技をしてくれたことが本当に嬉しかった。

あとは、村主章枝さん。
彼女のスケート、表現力は本当に素晴らしいと思う。それと土壇場での強さは人一倍だ。
シーズン初めの怪我で出遅れ、どうなることかと思っていたけれどやはり彼女は今回も頑張って素晴らしい演技を見せてくれた。
二回目のオリンピック、こんどこそ表彰台に乗った彼女が見られたらいいなと思う。

残念だったのは、男子の採点ミス。代表になった高橋くんも、一度は優勝の喜びを味わった織田くんも本当に気の毒だ。
でも今回のことに負けずにこれからも二人には頑張ってもらいたいです。

最後に・・・本を買ってしまいました。

佐藤有香さんのご両親であり村主さんのコーチでもある佐藤夫妻の本です。
面白かったです。


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フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2006 [スケート]

発売になったので、早速本屋さんで購入してきました。
一昨日の夕方から熱を出し、保育園を休んでいた娘(今朝やっと熱が下がったけれど明日の運動会に備えて大事をとって今日も休み)を連れて行ったら、「ママだけ本を買うなんてずるい!」と責め立てられました。
抗議の甲斐あって、娘は「たのしい幼稚園」を入手。…仕方ないか。

フィギュアスケートのファンにとっては、とても楽しみな季節になってきました。
しかも今年はオリンピックシーズン!
その上国内で開催される大会も多く、12月には代々木でグランプリファイナル(…行きたかった…)、明日は東伏見でも大会があるし(←こっちは娘の運動会と重なり泣く泣く断念)。
NHK杯も行きたかったのに、今シーズンは全てテレビ観戦となりそうです。
というか、私にテレビを見ている余裕があるのだろうか…。
いつ生観戦を再開できるのか…2007年の東京開催、世界選手権は是非行きたいけれど。

去年は呑気に名古屋までNHK杯を見に行ったっけ…(娘を預かってくれた実家に感謝です)。楽しかったなあ。

さて、この本は日本の女子選手に焦点を当てています。
まだざっと読んだだけですが、オリンピックの代表争いも熾烈なんだろうなあと思います。
個人的に好きなのは村主さん、太田さん、恩田さん。
太田さんは怪我で近況がよく分からなかったのですが、アメリカでトレーニングしているのですね。
今年も出場できるか…という状態のようですが、体調を万全にして、「蝶々夫人」を見せてもらいたいです。
村主さん…とても味のある演技というか、スケートがとても上手いのですよね。プロに転向しても活躍が期待できる!そう確信できる選手です。早く新プロが見たい!
恩田さんは、以前新幹線で偶然同じ車両に乗り合わせ、サインと写真までお願いしてしまったのですが笑顔で応じてくれました。
あの元気はつらつ!の演技が大好きです。
実物はテレビで見るよりもとっても可愛いですし、彼女らしさの発揮された演技を期待したいです。去年の「自由」のようなプログラムが良かったなあ。

あと注目したいのは、浅田真央ちゃんですね。
年齢の関係で今回のオリンピックには出場できないけれど、今年からシニアでどんな演技を見せてくれるのか期待です。あのふわっと跳ぶジャンプ、とても魅力的ですよね。

まずは明日の東伏見…村主さんは欠場らしいけれど代わりに恩田さんが来るとか…テレビ放送が楽しみです。


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私を癒してくれるもの [スケート]

最近、日本のフィギュアスケート選手がよくマスコミに取り上げられている。
特に女子。安藤美姫選手、浅田真央選手など将来が楽しみな選手が数多く登場し本当に日本も層が厚くなってきた。

私の癒しはそう、そのフィギュアスケートを見ること。
昔から何かに行き詰ったり、気が滅入ったときなど、自分を励ましたい時によく見ていた。
昨夜は久々にそんな気分になったので夫に娘を寝かしつけてもらい一人で見ていた。
今見ているのはやはり大好きなロシアペアの演技。

 

私が好きな選手は皆今アマチュアでは滑っていないのだ。だから録画でしか殆どお目にかかれないのが悲しい。
他に好きなのは、ゴルデーワ&グリンコフ、そして私に一番大きな影響を与えてくれたオクサナ・バイウルだ。

バイウルに魅せられたのはもう10年以上も前、94年リレハンメルオリンピックでの演技。
マスコミは当時、ケリガンVSハーディングで大騒ぎしていた。
バイウルは16歳で初めてのオリンピックに出場、いきなり金メダルを獲ってしまった。
当時学生だった私は、彼女のバレエを思わせる手の動き、身のこなしにすっかり魅了されてしまったのだ。
そして精一杯の演技を終えて泣きじゃくる彼女に今までの苦労が垣間見えたような気がした。

そう、彼女は本当に苦労していたのだ。
2歳で父親と別れ、相次いで祖父母を亡くし、13歳で母親までもが亡くなってしまい天涯孤独になってしまう。
そんな彼女を当時のコーチが養女として引き取り育ててくれたお陰でスケートだけは続けることが出来た彼女は
「スケートをすることで全てを忘れた」そうだ。
そんな彼女には憧れだったオリンピックでもさらなる不幸が襲う。
フリーの前日、右足を縫う怪我まで負ってしまった。
その困難にもくじけず、ひたむきな演技をして成功した彼女を見て私は心から感動し、勇気づけられた。

その後、私が知らなかった数年間に彼女は大きく変わってしまうのだが、私の大好きなバイウルはオリンピックのバイウルということで…。

彼女のような生き方は出来ないが、彼女のように生きている中で少しでも喜びを見つけよう、そして自分に出来る精一杯のことをしようと
思って今までやってきた。
他の憧れの選手も同様だ。
そして、これからも彼女達の演技が私の癒しであってほしいと思う。




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