迷える母に振り向いてくれないポニョ??? [育児]
また久しぶりの更新です。
父が亡くなったこともあって夫と姑の配慮(?・・・)により、久しぶりに自分の実家で迎えた年末年始でした。
子供達を連れ夫は帰省し、私は母と妹と(おそらくこのメンバーで迎えたお正月は初めてだったはず)過ごしていました。
↑私がいなくても生きていける娘達…喜ぶべきか、悲しむべきか。
今まで忙しくてなかなか独りの時間がなかった私は、本当に父がいなくなったことを実感することが必要だった気がします。
私自身、認めたくなかったのが一番だったのだとは思いますが。
どうも父は私のことが一番心配らしく、先日も夢枕に立ってくれました。
母も妹もそこまで見ていない、と言います。
夢の中の父は私が過ごしている一日を、ずっと何も言わず近くで見守ってくれて。
その後場面は急変し、葬儀の場面に。
お坊さんの読経の中、母と妹と私が火葬場で泣いています。
火葬される直前でした。
棺から元気だった頃の父の顔が浮かび、こちらに手を振って姿を消しました。
ちょうどその前日、母と電話で「お父さんのことはなかなか割り切れないね・・・」と現実に話していたんです。
お正月を挟んでしまったこともあり、お坊さんと相談の上で四十九日法要は実際よりも遅れてすることになっていたのですがその時に夢の件をお話ししたところ、ちょうどその夢を見た日が四十九日目だったようなんです。
さすがにそれにはびっくりしました。
「よかったですね。お父さんも、無事向こうに行かれたということでしょうね。・・・で、霊感は強いんですか?」
「・・・霊感???昔金縛りにあったことはありますけれど・・・(←この程度の知識しかない私)。」
何をもって強いというのか、正直よく分かりませんでした。
とはいえ、父が無事成仏できたことは何よりです。
お父さん、くどいけれどいつまでも私達を見守っていてね。
私は妹が読んでいたこの漫画を学生時代から読み続けています。
死者の話が普通に出てくるのですが、改めて読むと考えさせられます。
そして、せっかく授かった自分の命を決して無駄にしてはいけないと・・・
そして、父の形見である結婚指輪をお守り代わりに先日長女は初めて水泳の大会に出場しました。
小さな大会でしたが、水泳が得意だった父に負けないくらい頑張っています。
今の私は体調を崩して病気休暇中なのですが、今後について迷うことばかりです。
大分回復してきたのでもう少ししたら復帰をと考えているのですが、ここしばらく家庭中心に生活してきたことから今までよりももっと家庭を重視して無理なく生きていくか、それとも仕事にウェイトをおいていくか・・・。
職場では色々な生き方をしている女性がいます。
子供を産まないことを選択した方、子供が小さい頃から育児を最小限にして男性と同じ道を歩んでいる人たち、子供が小さい頃はやむを得ず仕事をセーブし、大きくなったからと泊まりがけで仕事をしている方。
それから、子供最優先で昇進をあきらめた方…。
私は今子供にかなりの比重を置いていますが、仕事をあきらめてこのままその状態で終わればいいのか…
それとも今まで出来なかった分、子供には少し我慢して貰って仕事に打ち込むか・・・
もともと負けず嫌いで中途半端なことが大嫌いな私。
仕事だって本当は頑張りたいのが本音です。
時短をとって同期にどんどん置いていかれてしまっている今、本当にそれでいいのか迷っています。
子供達と一緒の時間が欲しい。習い事もちゃんとさせてあげたい。
でもそれには体力的にも時間的にもフルタイムを維持するのは難しい。
ああ、身体が2つ欲しい…いや、3つ(無理)
長女と同じだけのことを来年年少になる次女にもさせようとすると、我が家は生活が破綻しそうです。
でも親としてはちゃんとしてあげたいし…
このご時世なので、仕事があるだけでも本当にありがたいことなのですが、自分が本当に後悔しない生き方を未だ見出せずにいます。また1つ歳をとっちゃったのにね。
暗い話ばかりでしたが、↓のクリスマスプレゼントの後日談を。
次女の眠る枕元に、こっそりプレゼントを置いた私。
いつも「この子はお年寄りか?」と思うくらい早起きなので、朝の「ママー、アンパンマンがいるぅ~」という次女の歓声を楽しみに寝ました。
そして、その朝・・・
「ママー、起きよう」といつもと変わらない次女の声。
・・・あれ?プレゼントの反応は???と思い枕元を見ると、寝相の悪い次女に布団から追い出された枕が見事にプレゼントの上にのっかって、隠れてしまっています。
慌てた私は「あれ?枕の下に何かない?」と聞くと、
次女、「あ、アンパンマンだ(全然興味がない様子)・・・ねえ、起きよう?」
え、私達頑張ったのに、それだけですかぁ???
本当に、予想もつかない行動ばかり起こす次女です。
長女は夜中に一度起きて、プレゼントがあることを確認してまた眠りに落ちたとか・・・
同じ姉妹でここまで違いますか
しかもこの激しくドライな次女は、ポニョに似ている(と思い込んでいる親バカな私)せいか母性本能をくすぐってくれるのです。
夜中あまりにも可愛くて(ええ、相当な親バカです。認めます)、○○ちゃ~んと呼びながら頭をなでていると
明らかに迷惑そうに「もう~、早く寝なちゃいよ~やめてってば~ムニャムニャ・・・」とあっさりかわしてくれます。
こんな感じでまた一年、育児に仕事に家事に…夫に?振り回されて生きていくかと思います。
昨年までもブログを通じてお世話になった皆様、数少ない本音を語れるこの場で本年も引き続きよろしくお願いします。
父が亡くなったこともあって夫と姑の配慮(?・・・)により、久しぶりに自分の実家で迎えた年末年始でした。
子供達を連れ夫は帰省し、私は母と妹と(おそらくこのメンバーで迎えたお正月は初めてだったはず)過ごしていました。
↑私がいなくても生きていける娘達…喜ぶべきか、悲しむべきか。
今まで忙しくてなかなか独りの時間がなかった私は、本当に父がいなくなったことを実感することが必要だった気がします。
私自身、認めたくなかったのが一番だったのだとは思いますが。
どうも父は私のことが一番心配らしく、先日も夢枕に立ってくれました。
母も妹もそこまで見ていない、と言います。
夢の中の父は私が過ごしている一日を、ずっと何も言わず近くで見守ってくれて。
その後場面は急変し、葬儀の場面に。
お坊さんの読経の中、母と妹と私が火葬場で泣いています。
火葬される直前でした。
棺から元気だった頃の父の顔が浮かび、こちらに手を振って姿を消しました。
ちょうどその前日、母と電話で「お父さんのことはなかなか割り切れないね・・・」と現実に話していたんです。
お正月を挟んでしまったこともあり、お坊さんと相談の上で四十九日法要は実際よりも遅れてすることになっていたのですがその時に夢の件をお話ししたところ、ちょうどその夢を見た日が四十九日目だったようなんです。
さすがにそれにはびっくりしました。
「よかったですね。お父さんも、無事向こうに行かれたということでしょうね。・・・で、霊感は強いんですか?」
「・・・霊感???昔金縛りにあったことはありますけれど・・・(←この程度の知識しかない私)。」
何をもって強いというのか、正直よく分かりませんでした。
とはいえ、父が無事成仏できたことは何よりです。
お父さん、くどいけれどいつまでも私達を見守っていてね。
私は妹が読んでいたこの漫画を学生時代から読み続けています。
死と彼女とぼく ゆかり 10 (10) (講談社コミックスキス)
- 作者: 川口 まどか
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/01/13
- メディア: コミック
死者の話が普通に出てくるのですが、改めて読むと考えさせられます。
そして、せっかく授かった自分の命を決して無駄にしてはいけないと・・・
そして、父の形見である結婚指輪をお守り代わりに先日長女は初めて水泳の大会に出場しました。
小さな大会でしたが、水泳が得意だった父に負けないくらい頑張っています。
今の私は体調を崩して病気休暇中なのですが、今後について迷うことばかりです。
大分回復してきたのでもう少ししたら復帰をと考えているのですが、ここしばらく家庭中心に生活してきたことから今までよりももっと家庭を重視して無理なく生きていくか、それとも仕事にウェイトをおいていくか・・・。
職場では色々な生き方をしている女性がいます。
子供を産まないことを選択した方、子供が小さい頃から育児を最小限にして男性と同じ道を歩んでいる人たち、子供が小さい頃はやむを得ず仕事をセーブし、大きくなったからと泊まりがけで仕事をしている方。
それから、子供最優先で昇進をあきらめた方…。
私は今子供にかなりの比重を置いていますが、仕事をあきらめてこのままその状態で終わればいいのか…
それとも今まで出来なかった分、子供には少し我慢して貰って仕事に打ち込むか・・・
もともと負けず嫌いで中途半端なことが大嫌いな私。
仕事だって本当は頑張りたいのが本音です。
時短をとって同期にどんどん置いていかれてしまっている今、本当にそれでいいのか迷っています。
子供達と一緒の時間が欲しい。習い事もちゃんとさせてあげたい。
でもそれには体力的にも時間的にもフルタイムを維持するのは難しい。
ああ、身体が2つ欲しい…いや、3つ(無理)
長女と同じだけのことを来年年少になる次女にもさせようとすると、我が家は生活が破綻しそうです。
でも親としてはちゃんとしてあげたいし…
このご時世なので、仕事があるだけでも本当にありがたいことなのですが、自分が本当に後悔しない生き方を未だ見出せずにいます。また1つ歳をとっちゃったのにね。
暗い話ばかりでしたが、↓のクリスマスプレゼントの後日談を。
次女の眠る枕元に、こっそりプレゼントを置いた私。
いつも「この子はお年寄りか?」と思うくらい早起きなので、朝の「ママー、アンパンマンがいるぅ~」という次女の歓声を楽しみに寝ました。
そして、その朝・・・
「ママー、起きよう」といつもと変わらない次女の声。
・・・あれ?プレゼントの反応は???と思い枕元を見ると、寝相の悪い次女に布団から追い出された枕が見事にプレゼントの上にのっかって、隠れてしまっています。
慌てた私は「あれ?枕の下に何かない?」と聞くと、
次女、「あ、アンパンマンだ(全然興味がない様子)・・・ねえ、起きよう?」
え、私達頑張ったのに、それだけですかぁ???
本当に、予想もつかない行動ばかり起こす次女です。
長女は夜中に一度起きて、プレゼントがあることを確認してまた眠りに落ちたとか・・・
同じ姉妹でここまで違いますか
しかもこの激しくドライな次女は、ポニョに似ている(と思い込んでいる親バカな私)せいか母性本能をくすぐってくれるのです。
夜中あまりにも可愛くて(ええ、相当な親バカです。認めます)、○○ちゃ~んと呼びながら頭をなでていると
明らかに迷惑そうに「もう~、早く寝なちゃいよ~やめてってば~ムニャムニャ・・・」とあっさりかわしてくれます。
こんな感じでまた一年、育児に仕事に家事に…夫に?振り回されて生きていくかと思います。
昨年までもブログを通じてお世話になった皆様、数少ない本音を語れるこの場で本年も引き続きよろしくお願いします。
お父さん きっと逢いたくて何か伝えたくて
現れたのでしょうね。
姿かたちは 見えなくても近くにいてくれる、
そう思うと 不思議としっかりしなきゃ!と思えた私です
仕事についても
100%は どんな人でも無理なのですもの
与えられた仕事に全力投球するのはいいけれど
本当の自分にしか与えられていない物事は何か
今 何を優先すべきかで 見方も変わるかもしれませんね
私も いりなさんと同じように しっかり仕事をしたかったけれど
出産という大仕事で やっぱり一旦リタイアしました
でも だからこそ 今 この仕事をさせてもらえているのだと思います
子供に真正面から向き合う時間は 本当に短い…
確かに
社会から置いてけぼりにされるような気分も味わいましたが
だからこそ 今を 大切にしたいと思えるのかもしれません
いりなさんだから きっと 本当はどうすべきなのか
もう答えは出ているんじゃないかな
それとも 体調崩されているということは
神様から ゆっくり考える時期だよというサインかもしれませんね
どうぞお大事にね♡
by わーこ (2009-01-14 00:30)
体が2つ3つ欲しい…
よぉ〜〜〜くわかります。いつもいつも思いますー。
私は仕事が立て込んでいる時はほんとに子どもたちのお迎え・
習い事の送迎や家事がうとましくてならない。でも優先順位は”家庭”です。ウチの場合は夫の収入でなりたっているのでね。しかたありません(^^ゞ。自分の仕事は睡眠時間をけずってもやりますけども。
でもどうぞ
お体お大事に。
ポニョちゃん、かわいいですね♡ウチのちびと(年中ですけど)重なります。^^
by ぱむ (2009-01-14 10:28)
わーこさん
ありがとうございます。
やはり私の中での結論が出ている・・・そうかもしれません。
長女を産んだとき、あまりの生活の変化に愕然としましたが
今ではその子供が生きがいになっているのは確かなのですよね。
私自身、子供の頃は塾にも通わせてもらえず、習い事も自分がやりたいことをさせてはもらえませんでした。(あ、でも親には本当に感謝してます!)
そのこともあり、子供達には少しでも選択肢を増やしてあげたくてこんな生活になってしまっているのですが、同期に会うとその仕事の差にへこんでしまうことばかりで。
もうちょっとうまくやれば、いいのではないかなとか。健康も実力のうち?私の要領が悪いのかと思い悩むことばかりでした…。
わーこさんの仰るとおり、やはり今はまだまだ「子育て」の時期なのかなあと思います。
子育ての大先輩からのアドバイスは本当に納得することばかりです。
ありがとうございます。
本当に、わーこさんを見習って私も父のためにも胸を張って生きていけるように頑張りたいものです。
by いりな (2009-01-14 13:25)
ぱむさん
ありがとうございます。
睡眠時間を削ってまでのお仕事・・・すごいです!
私は、仕事に対する姿勢がたりないかもしれません(汗)。
そうそう、習い事の送迎って大変です。
日々学校から連絡が来る不審者出没情報に脅える長女は、すぐ近くの習い事でも(しかも、外が明るくても)甘えているのか一人で行けなくなってしまいました。
・・・友達の家には、一人で遊びに行くんですけれど(怒)。
下の子がいると、そっちも一人にしておけないから厄介ですよね。
年齢も離れているので、同じ場所で練習している水泳も一番上と一番下のクラスで時間が全然違いますし…。
ぱむさんのお嬢さんは、いつもエピソードが面白いですよね。
うちの次女は、ポニョを自分のお姉ちゃん、ポニョの妹が自分だと言い張りますがどう見ても次女がポニョにしか見えないです。
by いりな (2009-01-14 13:33)
心配していましたが、休暇をとってらしたんですね。良かった・・・
愛する人とのお別れは、少しずつ、少しずつ、時間をかけて
・・・なんですね、きっと。
四十九日。 手を振ったお父様、無事に旅立たれたのかな。
人の生死に関わることって、説明のしようのない不思議なことが
本当に起きますよね。 実家でも何度かありました。
私は若かりし頃、一番辛かったときに、昔よく可愛がってくれていた
母方の祖母が夜中に会いに来てくれたことがあって。
その後もすごく大変なことが起きたときに、最後の最後にひょいっ!
と救われる気がする私の人生です。
きっと守ってもらってるんだなぁ、と有難く思います。
お仕事は、、、心血を注いでしまうの、すごく理解できます。
私もたぶん同じタイプだから。
だけど、やっぱり子供を持ってみて、”この子以上に大事なものはない”と
思えるわけで、こんな気持ちを知ることが出来た、今の中途半端な立場の
自分も結構好きだったりします(笑)
完璧じゃなくていいじゃないですか^^
中途半端に見えても、それが今のベストな姿かもしれませんよ。
・・・なーんて偉そうなことを書きましたが^^;
でも、まずは健康で楽しく!が第一ですよね♪
ポニョなお嬢さんの可愛らしさをいっぱいいっぱい味わってくださいね☆
今年もどうぞよろしくです^^
by みえまる (2009-01-14 23:26)
みえまるさん
ご心配をおかけしました・・・。
仕事が・・・子供が・・・と考える余裕も出てきましたので、だいぶ快方に向かっています。
どうも暗示にかかりやすいので、前向きになれる本を読みまくる毎日です。こうして元気になれたらいいなと。
みえまるさんのおばあさん、きっと今でも見守ってくださっていますよ。
本にも、「最後に救われる」ようなことが書いてありました。
決して悲観的になってはいけないと。分かってはいるのですが、なかなか難しいですね。
仕事ものんびりマイペース(なんていっていられないくらい今は忙しい時期なのですが・・・)で復活できればいいなと思います。
お互い愛する娘のために、毎日楽しく過ごせたらいいですね♪
by いりな (2009-01-15 12:56)
takemoviesさん
nice!ありがとうございました。
by いりな (2009-02-27 22:37)