父との別れ [日記]
お陰でログインできず、パスワードを再発行してもらう羽目に…
この夏以降、娘達の習い事を増やした私は今まで以上に疲れきっていました。
そんなに予定を入れなければ済む話なのですが、自分の限界を省みずに私は朝7時に次女を保育園に預け、
仕事に出かけた後夕方は子供達を迎えに行き、その後は習い事の送迎…という毎日を送っていました。
夫も平日の帰りが遅く、普段は独りで育児を背負っていました。
そんな生活を続けているある日、私の体に異常が見つかりました。
仕事を少しお休みして通院治療を続けようとしていた矢先、ずっと入院していた父の容態が悪化したとの連絡が。
全てを投げ出して病院へとタクシーを走らせましたが、父はたった一人で旅立ってしまった後でした。
父と最後に会ったのは、亡くなるおよそ1か月前。
寝たきりで、もう食事も取れない状態でした。
その父は、私だと分かると手を握り離さず私のことを見つめています。
そんなに痩せてしまっているのに、どこからそんな力が出てくるのだろう、そんな握り方でした。
面会時間が終わりに近づくと、母がその手を離しました。
ずっと一緒にいたかったのですが、「また来るからね!」との言葉を残し、その場を去りました。
お父さん、また来ると言ったのに、約束が守れなくて本当にごめんね。
なかなか病院に行けない私は翌週も会いに行こうとしましたが、風邪を引いて行けなかったのです。
父がこの世からいなくなったという事実を受け入れようとする自分と、受け入れられない自分。
肉親を初めて亡くした私はまるで自分の身体の一部分がなくなってしまったようでした。
「お父さん」と呼べる人が、いなくなってしまいました。
そして父のことが大好きだった長女に、この事実を伝えることがとても大変でつらいものでした。
長女に祖父が亡くなったことを知らせると、泣き崩れてしまいました。
娘はたった7歳。あまりにもつらい別れです。
そんな父は、亡くなる直前に私のもとに来てくれていました。
最後のお見舞いに行った直後、元気だった頃の姿で笑顔を浮かべながら夢に現れた父。
「たとえどんなことがあっても、父さんはずっとお前の味方だからな。」
とても父らしい言葉でした。
父からの最後の言葉として、心に刻み込んで生きて行こうと思います。
季節は冬。
紅葉がとても綺麗です。
昨年の今頃は、一年後にこんなことになっているとは思いもしませんでした。
そして、4年前に父と仙台の紅葉を見たのが最後の旅行になってしまったことも。
いつまでも私がこうして悲しんでいても、父はきっと喜ばないでしょう。
母を残して逝くこと、そしてかわいがっていた孫を残して逝くこと…さぞかし無念だったことと思います。
私にできることは、母を大切にすることと娘達を精一杯育てること。
それが一番の父への供養になると信じています。
過保護?な母 [育児]
そんな中、長女は学童へ。次女は保育園へと元気に通ってくれています。
・・・一番元気がないのは私かもしれません
つい先日のこと、長女が習う英語教室へ迎えに行ったときのことです。
終了より少し早く着いてしまったため、本を読んでいました。
実は常に活字がないと落ち着かない私…いろんな本を読んでいます。
そのとき、娘を担当してくれている先生が…
「読書されているのですね。 どんな本を読んでいらっしゃるのですか 」
いつもの私なら、カバーを開いて説明するところですが
「いえいえ、たいしたものではないんです・・・」慌ててしまってしまいました。
まさか、こんな本を読んでいたなんて言えません…
世の中にはいろいろな親がいます。
そして、親は決して完璧ではありません。
自分が親になってそれを痛感しています。
家庭訪問にいらした学校の先生も、英語教室の先生も、皆口を揃えて
「ほめてあげてください。(長女ちゃんは)本当に頑張っていますよ。」と・・・。
ついでに保育園で一緒だった子のお母さんにも、「水泳、とても頑張っててすごいよね~。」と
自分が子供の頃、やりたくてもやれなかったことを娘には経験させてあげたい。
(やるならちゃんと結果を出して欲しい…←重荷?)
そう思って色々させてあげていますが、それが彼女にとって本当にいいことなのだろうか。
私の期待が娘の重荷になってはいないだろうか。
そんなことばかり考えています。
それとは逆に、いつもマイペースで癒してくれる(?)次女。
なかなかオムツがとれませんが、私には今映画でやっている「ポニョ」にしか見えません。
「まんまるお腹の女の子」で、お風呂に入るとお湯を口に入れ(汚い…)水鉄砲のように飛ばしています。
「魔の二歳児」も、ポニョだと思えば腹が立たないのではないかと真剣に考えていますよ…。
最近の次女は何をするにも「ママがいい~」と言って困らせてくれます。
夫は真剣にすねてしまい(笑)ここぞとばかりに次女の世話は私へ100%シフト…
そして、ついにこんなものを購入
プリズン・ブレイク シーズン1 ブルーレイBOX (Blu-ray Disc)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
ブルーレイって、本当にコンパクトなんですね。しかも映像が綺麗。
このプリズンブレイクはとても面白かったので、ブルーレイで保存しようと思っています。
子供にどっぷりの毎日ですが、あまり深入りしすぎて子供に迷惑をかけないよう
自分の時間も忘れないようにしないと・・・です。
最近の私♪ [日記]
でも前回よりは大分落ち着いているかと思われる私。
最近はDVDにはまり、夜な夜な見ている毎日…もうツタヤの常連客です
子供が小さいのでなかなか出かけることも出来ず、娯楽はこれくらいのものです。
そして、全ての始まりはこれでした。
ここに出てくる「マシ・オカ」の「ヤッター」のセリフ、ここに描かれる日本のあまりにもおかしすぎる景色、変な日本語…
もう全てが私にとっては斬新でした。早くシーズン2も見たいです
その次はこれ
デスパレートな妻たち シーズン1 DVD Complete Box
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- メディア: DVD
いわゆるご近所さんのお付き合い?をめぐる話なのですが、これがまた面白い、というかおかしいんです。
調子に乗った私。「大人借り」でシーズン3まで見ちゃいました。
そして最後。会社の後輩に薦められて見たのですが…
主役のマイケル(ウエントワース・ミラー)かっこよすぎです
また24よりも人気が高いらしく見ていても息つく間も無いくらい。一番はまったかもしれません。
シーズン3の途中までレンタルされていて、これも全て見てしまいました。
とまあ、家事、育児、仕事を適当に(←いや、ひいひいいいながら)こなし、DVD達がそのストレス解消になってくれたわけですが一番嬉しいのが、生の英語が聞けること
実は、私が幼稚園の頃将来なりたいと思っていた職業がスチュワーデス(よくこんな仕事知っていたと…)で、
その理由が英語が話せるからという小さい頃からとてもインターナショナル感覚でいっぱいだった私。
結局夢は破れ、全く違う仕事に就いていますが…。
ところが長女が英語を習い始め、児童英検とやらを先日受けてきたんです。
そこの外国人先生と片言の英会話をするにつれ、昔の夢が盛り上がってきました(笑)
その後の私はアルクの「ヒアリングマラソン」まで始めてしまいました(ここで言ってしまったからにはやり遂げないと…汗)。
本当は1000時間をやりたかったけれど、ダンナの必死の説得により中級から。
ダンナは長女と同じように英会話学校に通った方がいい!と薦めてくれるのですが、時間を考えるとまだ通信講座で精一杯です。
あとは、NHKのラジオ講座かなあと。
いつまで続くか分かりませんが、生活に支障が出ない程度に自分の意欲が続く限り、頑張ろうと思います。
最近の長女、ピアノは相変わらず低空飛行ですが、プールは頑張っています。
メドレーのタイムを縮めるのに必死です
長女に負けないように、母も頑張りま~す
ご無沙汰していました [日記]
桜が満開になってから、(前の記事)もう二ヶ月も過ぎてしまったのですね。
小学校に入学した長女も先日7歳の誕生日を迎えました。
…ということは、7年も母親やっているってことですね。
年も取るわけです。
何をするのにも、限度を知らずに無理に無理を重ねる私。
長女の習い事も週二回の水泳、英語、それからピアノと体操と膨大な量になっていきました。
(もちろんピアノ以外は本人も楽しくやっていますが…)
時短でやりくりして習いごとの送迎をやっていますが、冷静に考えると許容量を超えています。
毎日、終業とともにダッシュして電車を4本乗り継ぎ、娘のもとへと向かっていました。
それから、通信講座も始めたりして。
学校からの宿題も出始めたので、そちらも大変…
娘の通う小学校には通学班があって、近所の子供達が集まって登校するのですが、その集合時間が遅いがために
(さすがに娘に鍵を頼むのはまだ怖いです)出勤を30分遅らせました。
また、給食開始までのほぼ1月、お弁当を作り続けました。
送迎は保育園と学童の二か所になりました。
次女は「魔の二歳児」真っ盛りです。
私の住んでいる地域の学童は、春休みなど学校のない時には8時半を過ぎないと預かってくれません。
それでどうやってフルタイムの仕事を続けられるのでしょうか。
学校の前で8時半前に子供を待たせるのも駄目だそうです。
夕方は6時までに迎えに行かなければなりません。
仕事は、子供を二人持つ身で雇ってくれるだけでありがたいと思わなければいけないのですが、
毎日のように起こるクレーム処理、とてもマイペースでこちらが尻拭いをしなければならないことを平気でやってくれる後輩、それからサイコパス上司…。
時短を取っているためフォローしようにも残業も出来ず溜まる一方の仕事。
時間内にフル稼働すると家に帰ってからの体力が残っていません。
夫の帰りが遅いので、平日はひとりでこなさなければならない日々。
一番大変なのがお風呂です。
娘達と三人で入ると、ふざけだします。
長女は洗う手を止めて語り始めます。
怒る元気もなくうなだれていると、喧嘩が始まっています。
こんな二ヶ月でした。
きっと私と同じ状況、あるいはそれよりも大変な状況でも頑張れる人って世の中に沢山いるのに、何で頑張れないんだろう、と自分を責め続ける毎日でした。
そんなある日、二週間ほど前に次女が発熱でダウン。今もまだ完治していないのですが、結果として家族全員にうつってしまいました。
子供も小さいので、自分のために使える有給は殆どなく自らの体調は後回し。
私も37.5度の発熱でボーっとしたまま仕事を続けていたのですがそこへ小学校から長女の発熱コール。
その時でしょうか。なんだか私の中にあったものがはじけてしまったような気がしました。
今までは頑張ってこなしてきていたはずなのに、大好きな本を読むことさえ苦痛になるように…。
先週行きつけの肩こりマッサージをしてくれる先生にも言われてしまいました。
「なんでそんなに必死に働いてるの。少しは休めばいいのに」
「今が一番つらい時期」、皆そう言います。
でもそれを乗り越えられるか不安になってきてしまいました。
仕事についても、通勤時間をそこまでかけて働きにいかなければならないのかと。
もっと違う生き方があるのではないかと。
久しぶりの更新なのに、なんだか暗い記事になってしまいました。
こうやって年をこれからもとっていくのでしょうか。
もう随分前になりますが、出勤途中にチューリップが咲いていました。
嬉しくて思わず撮ってしまいましたが数日後、無残にも花が切られていました。
前橋で起きた大量にチューリップが切られてしまった事件が報道された直後です。模倣犯でしょうか。
残念でなりません。
今度はもっと明るい記事がかけますように…
桜が満開です [日記]
ことしもまたこの季節がやってきたんだね。
昨日は子供達の習い事も無かったので、ゆっくり耳鼻科へ…。
ここのところ、花粉症が急速に悪化してきていたんです。
かれこれ人生の半数以上を花粉症に悩まされる私。
久しぶりに自転車に乗ったら、綺麗な桜をたくさん見ることができました。
こんなに早く咲いちゃったら、入学式には散ってしまうんだろうなあという余計な心配をする私です
長女は明日で保育園も終わり、明後日からは学童に通います。
お弁当を22日までつくらないといけないとか…。
朝の弱い私でもなんとかなるものなのでしょうか。
迎えも、保育園と学童の二か所になるので大変です。
習い事も、ピアノ、水泳、体操、英語と大変な数になってきています。
土曜日に全然休めないのもつらいものです
バタフライを練習していた長女、年長では身体の大きさでかなりのハンディがあると先生に言われていました。
毎月の試験も一度は落ちてしまい、「どうにかならないものか…」と思ったものです。
あの手の動きがどうしても上手くできなくて。
いつもは落ちたその場で泣いていた長女ですが、今回は家までじっと我慢。
家に帰ってきてから、ひとりで部屋にこもって泣いていました。
ちょっとは大人になったんだね。
以前は上手くいかないとすぐに辞めたいと言っていたのに、今は辞めたいとは決して言わなくなりました。
本当に強くなったんだよね。
そんな長女ですが、先日の試験では15mで合格しました。
いつも25m泳いでいるのに駄目だったけれど、今回はちゃんと先生にバタフライが出来ていると判断してもらえたようです。
そんな頑張りやの長女に比べ、「トリ頭」の次女。
先日保育園で「うんちでた~」と先生に言ったそうです。
先生が、「じゃあいつものように部屋に戻ってオムツとお尻ふきもっておいで」と言われ、元気に
「うん」と答えて部屋に消えていき…。
数分後、何ももたずに先生のところへ戻ったとか…。
部屋で何かに夢中になり、忘れてしまうらしいのですが、これを結局三回繰り返したらしいんです。
それを見ていた同じクラスのしっかりした女の子が
「しょうがないなあ~。じゃあかわりに持ってきてあげるよ」とお友達に手を借りる始末。
同じ姉妹でどうしてこんなにも違うのか…。
長女のいなくなった保育園で、次女は果たしてやっていけるのか、不安はつきません。
涙の卒園式 [育児]
その前日まで仕事がとても忙しく、いよいよだわ…と感傷にひたる間もなく訪れた卒園式当日。
夫も当然のように仕事を休み、初めての卒園式なるものに出かけました。
長女はたまに園で練習している歌を、家で披露してくれていました。
それを聴いて思わず「卒園式で聴いたら、ママ泣いちゃいそう・・・」との言葉に
「恥ずかしいからやめてよ」というクールな長女。
そして卒園式当日。
卒園証書を持った子供達が、貰って席に着く前に母親の前に来て一言。
長女は、「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」
これが泣かずにいられるでしょうか…
そうだよ。頑張ったよ、私仕事を辞めずによく頑張った
思えば長女を妊娠してからというもの、仕事ではいろいろなものを諦めなければならなかった私。
少しの物音でも目を覚ましなかなか寝てくれない長女、母乳を頑張って出そうとしても赤ちゃんではなく
赤さんだった巨大児の長女には足りるはずもなく、泣く、泣く、泣く…。
予想外の帝王切開になってしまったことも、私の気持ちに暗い影を落としました。
ちょうどそんな身も心もボロボロだった私に、同期の夫だけには仕事のチャンスも広がり私だけが置いてきぼりになってしまうということが追い討ちをかけました。
子供を産んで本当に良かったのか、自問自答していました。
頑張りたいのに、頑張れない。
すぐ体調を崩す長女と仕事、家事とまさに八方塞がりだった時期もありました。
歩けもしないうちに保育園へ入園した長女。
とにかく巨大だった娘は腕も美味しかったのか、周りの子供に毎日噛まれ…。
そういえば、担任の先生と園長先生に相談したこともあったっけ。
私も母親1年生だったんだよね。
長女と一緒に成長してきたような気がします。
親になって初めて味わう苦労。自分以外のことで周囲に頭を下げる日々…。
会社では、定時で帰ることに申し訳ない気持ちと、保育園ではお世話になっている先生への感謝の気持ち。
一度、私も壊れかけたことがありました。いや、一度ではないかも。
最後の「思い出のアルバム(保育園バージョンに歌詞が少し変わっていた)」の合唱と、一年を振り返って皆が交互に
繰り返す別れの言葉。
いつの間にか、こんなに長い言葉を覚えて話せるようになっていたんだね。
感動は頂点です
今まで自分の卒園式、卒業式では一切泣いたことのない私。
自分も幼稚園で卒園式に歌った「思い出のアルバム」には何の感動もなかったのに不思議です。
自分の卒業式では泣いている保護者(自分の親ではない)を見て、「自分が卒業するわけでもないのに、何で泣いているのだろうか」と真剣に思ったりしました。とても冷めた子供でしたが、
やっとその親の気持ちが分かりました。
そして長いと思った6年間の保育園生活がとても名残り惜しく感じられました。
仕事をこのまま続ければまだ次女の保育園生活が4年残っているわけですが、(笑)…。
長女をここまで育ててきて、本当にいろいろなことを教えてもらった気がします。
そして、感動をありがとう…そう言いたいです。
本当に大変だったけれど、長女を産んで本当によかった。
子供の成長って、こんなに感動できるものなのですね。
長女も来月には小学校1年生。
こんな日が来るなんて、あの産後のつらい時期には想像もつきませんでした。
これからも子供達との生活を大切に、そして、意外とあっという間に過ぎ去ってしまうであろう子育ての時間を後悔することなく過ごしていきたいと思います。
本当に、本当にありがとう。
初めての沖縄旅行…その2 [日記]
しかしその1の続編を
書くことにしました
…ずっと書きたかったのですが、夫が…(と人のせいにする私)。
沖縄の友人に会うべく飛行機へ乗り込んだ私達。
初めての沖縄に張り切っていましたが、連絡を取れる唯一の手段であった携帯を忘れた私は焦っていました。
夫の携帯を借り、記憶をたどってアドレスを推測して送りつづけるも、全て届かず(涙)。
沖縄へ着いた私たちは当初の予定を変更して、彼女の住む団地を探しました。
しかし、悪いことは重なるもので着いたばかりの沖縄には台風が直撃します。
当然彼女の住所は覚えておらず、それでも部屋番号だけは覚えていたので、10棟ほどある団地をひとつひとつ見て回りました。
そして、容赦なく襲う激しい雨と風…
傘をさしても全身ずぶ濡れです。お土産まで雨でびっしょりです。
なのに、ないんです。彼女の家がないんです。
仕方なく104に電話をかけ、この団地の部屋に○○さんという家は無いかと尋ねると(こんなありえない質問をしてしまうくらい切羽詰っていた私…)あえなく「登録はありません」と冷たい返事が。
「もう、どうしたらいいの!?」と半泣きになる私。
関東に住む私達には想像もつかないくらい、沖縄の台風って凄いんですね。
まるで天気が私の落ち込みに追い討ちをかけるようでした。
悪天候に加え、彼女とも会えずとても観光どころではありません。
子供も疲れたというので、どうすることも出来ない私達は諦めてホテルに行くことにしました。
夜も、彼女に申し訳ない気持ちでいっぱいであまり眠れずに過ごしました。
そして、その翌日。
この日は「美ら海水族館」へ行くことになっていました。
天気も徐々に回復していたので、とりあえず車で向かいながら、再び104へ。
昨日は休日でしたが、今日は平日。
彼女の会社の電話番号を調べ、連絡する作戦です。
もし出勤していたら、水族館の帰りに寄ろうかと思いながら…。
電話番号はすぐ分かり、連絡してみました。
電話に出た方に聞くと、「今日は休んでいます」とのこと。
もしかして、昨日私と会えなかったから(←いや、それはないだろう…)
事情を説明し、どうにかして連絡をとりたい旨を伝えると、携帯のメールアドレスを知っているので連絡してくれるとのこと。
夫の携帯番号を伝え、連絡を待ちました。
その間、娘と一緒にヒトデに触りながらも心ここにあらずの私…。
マンタを見るのを楽しみにここまでやって来たのに、A型の小心者の私は心配で心配でたまりませんでした。
と、その時です。着信が
やっと彼女と話が出来ました!
やはり私の携帯に連絡をしていてくれたらしく、返事がないのでおかしいと思って飛行機の到着状況まで調べてくれていたそうです(涙)。
ただ、お子さんの体調が悪かったそうで病院に行けるぎりぎりの時間まで、
私と連絡がとれればとずっと待っていてくれたとか…。
今日はお子さんを連れてかかりつけの病院に行ったそうで、それで会社を休んだとのことでした。
ひたすら謝る私に、「あなたのような律儀な人が、連絡をくれないことはないだろうから、きっと携帯忘れたんだろうね~とダンナと話してたんだよ~。元気そうでよかったよ~」と笑って許してくれました。
とてもおおらかな彼女の心の広さに感謝
病気のお子さんの所に押しかけることも出来ず、5年ぶりの再会は、まだまだおあずけとなりました…(汗)
会えなかったけれど、とりあえず彼女と話せたことで少し肩の荷が下りました。
沖縄滞在も半分を過ぎたところで、やっと観光も楽しめるように…
そして、初めて見るマンタ!ギネスに載るほどの大きな水槽は壮大です。が、平日にもかかわらず物凄い人、人、人…
こんな魚もいました。
気持ちよさそうに泳いでいます。
ずっと台風だったのに、彼女と話してから水族館を出ると、やっと天気が良くなってきました。
これがあの夢にまで見た、万座ビーチホテルです
帰る前日の夕方、やっと海水浴を楽しめた私達家族。
こんなに陽射しが弱いなら、私も水着持ってくればよかったな。
夫と長女が水着を着て、海に入りました。
砂浜で遊ぶ次女。
しばらく遊んでいましたが、この後自分も海に興味を持ち服を着たまま海へ突進します(笑)。
何だか慌しいままで初めての沖縄旅行は幕を閉じました。
日本とは思えないくらいの綺麗な海(殆どが台風で、帰りの飛行機から見た海が一番綺麗だった)を、また味わいたいと思うのです。
「今度はもうちょっとのんびり過ごしたいな」
「もう来なくていいよ~」と夫。
でも、ドライバーがいないと困るんだよね(笑)
帰りにモノレールに乗った時の、那覇市内の景色。
いつになるか分からないけれど、また行きたいな…と思いつつ、帰路につきました。
帰りの午前中ぐっすりだった次女は飛行機と空港からのバスで大ぐずり…それをなだめる私達はぐったり…
やはり子連れの旅行はハードルが高いものでした。
最近あったことなど、いろいろ [日記]
ブログを更新しようと思いつつ、毎日があっという間に過ぎていきました…。
昨年末は、自分のしたいように過ごしてしまったなあと反省の日々…
実は暮れに大阪まで行ってきました。フィギュアスケートを見に行かないとと勝手に思い込み、京都在住の友人を誘い全日本選手権へ…。
男子のフリー、女子のショートとフリーで計2日間、観戦してきました。
そして泊まったのはあの(笑)リッツ・カールトン。格安プランを見つけてきてくれた友人に感謝です。
入口です。部屋からの景色はこんな感じ。
遅くまで観戦していたため、ホテルには11時半頃に着きましたが友人と私は部屋の豪華さに子供のように大はしゃぎ…
職場の研修で知り合った同期の彼女とはもう10年来のお付き合い。
住む場所が離れているのでなかなか会えないのですが、この晩は明け方4時まで話していました。
翌日はホテルのモーニングを堪能しようね と言っていたのですが非常事態発生
朝、私だけ具合が悪くて起きられない…ご飯もとても食べられる状況ではありませんでした。
元気な友人が美味しそうに食べている目の前で食べるどころではない私。
症状はノロに似たもので(一年に何回かかっているのか…)その日の観戦も危ぶまれました。
前日まで仕事をしていて、体力が限界になっていたのでしょうか。
どうにか最後まで見て帰ってきましたが、自分の体力のなさを実感しました…
さて、年末に好き勝手していた私です。夫の実家に帰省しない訳にはいきません。
毛布にくるまれて新幹線に乗って帰ってきた翌日、また私は別の新幹線に乗っていました。
今年の冬は本当に寒いです。夫の実家ではおかゆ中心にしてもらって年を越し、どうにか過ごして帰ってきました。そして一日おいてまた仕事…
さすがにこれには堪えたのか、夫実家から帰ってきた私にはもう動く気力すら残されていませんでした。
育児と仕事と家事、それから趣味まで堪能するほど私の体力がなかったのか、もうスケートを楽しむ心すらなくなってしまっていたのか…
長女の習い事が増え、確かに今までよりも負担は増していたような気はします。
そしてこんなに情熱が薄れるとは思わず昨年のうちに先行予約でチケットを取ってしまっていたスターズオンアイス。アリーナ25000円也。あまりにもチケット代が高いので、誰も誘えませんでした。
というか、もっと安い席があったのですが…
元々はサーシャ・コーエンが見たくて取ったチケットでした。 しかしこんな気持ちで行っても…と思っていたら、ゲストの追加が…
なんと、私の憧れのスケーターが来ることに。
その名も エカテリーナ・ゴルデーワ。
もう二度と、生で見られるなんて思ってはいませんでした。
しかしあまりはしゃぎすぎると夫に悪いので(笑)おとなしく過ごし、そして体調を整えて見てきました。
当日。
彼女は「You raise me up」の1プロしか滑らなかったのですが、もうリンクに立っているのを見ているだけで涙がでてきた私。
旦那様になったグリンコフさんとペアを組み二度のオリンピックで金メダル。女の子に恵まれるもスケートの練習中にご主人が突然亡くなり未亡人となってしまいました。
気丈にもシングルスケーターとして復活。しばらくして再婚し、二人の女の子の母親になった彼女。
私はこのプログラムが大好きで、何度も見てしまいます。
そんな憧れの彼女が目の前にいるなんて…。
それで、気持ちの整理がついた気がします。私の中で彼女を超えるスケーターが出てくるまでは観戦を控えようかと。
体力的な問題もありますが、スケートにかける情熱の低下や子供にかかる時間も多くなってきたので生観戦はしばらくお休みです。
年が明けて…。
長女はプールを相変わらず頑張っています。今バタフライを練習中で、もう少しで四泳法完成です
そして、来月には保育園を卒園し、小学生になります。長いようであっという間でした。
次女は言葉も上手になりました。ただひとつ心配なのは足の経過が思わしくないこと…。
子供とかかわれる時間は思ったより残されていない。そう思い、今は子供達との時間を大切にすることにしました。
昨年まで、ブログを通していろいろな出会いができて、本当に皆様には感謝しています。
新年のご挨拶には遅すぎますが、今年もよろしくお願いします。
NHK杯(仙台)に行ってきました [スケート]
沖縄の記事の更新を気にしつつ、写真が揃ったところでUPすることにこだわりすぎ(夫がなかなかデータを出してくれないんです)書きたいことは次から次へと出てきてかなり不完全燃焼気味な毎日でした。
最近、感染性胃腸炎が巷で流行しており、流行ものが大好きな我が家はもれなくその恩恵にあずかることになり…。
次女から始まり、現在長女と夫が感染中です。私も時間の問題かもしれません…。
話は変わりますが、12月の上旬にフィギュアスケートのNHK杯を見に仙台まで行ってきました。
チケットを獲るときには必死でも、いざ行くとなると大変ですね。
娘には事実を隠して出かけた私。本当のことなんて、口が裂けても言えやしません
実母には、「祖母のお墓参りに行く」と理解してもらいました…。だったら母と一緒に行け!という感じですが。(誘ったら見事に断られました)
出かけたのは金曜。
会場に着くと、こんな看板が立っていました。
今回ここまで足を運んだのはグルジアのエレーネ・ゲデバニシビリちゃんが見たかったから
いえいえ、祖母のお墓参りです、目的は。
最近はアリーナ席で見ていたので、ジャッジ側と反対だったのですが、今回は見事にジャッジ側の席。
やっぱり選手はジャッジに良く見えるような演技をしてくれるものなんですね
エレーネちゃんはとっても可愛かったです
美姫ちゃん、浅田舞ちゃんにとっては残念な結果になってしまいましたが、武田奈也ちゃんのフリー演技はと~っても良かったです
私の大好きなotonalという曲で、本人も最高の演技をしたようでその感動が伝わってきました。私も目がウルウル…だから生観戦はやめられません
表彰台には乗れないだろうと、牛タンを食べに行こうと帰る準備をしていたら表彰式へのお声がかかったとか…笑顔もとっても素敵でした。
高橋大輔くんのヒップホップも見ごたえがありました。
アイスダンスのカナダのカップル(←名前失念)のフリーダンス、シェルブールの雨傘も良かったです
こんなにずっとスケートが見られて幸せなわけですが、長時間椅子に座っていたら、見事にお尻が痛くなりました。
ちなみに夕飯はここ。牛タンがとっても美味しかったです。
伯母にはかきのお店に連れて行ってもらい仙台の味を堪能しました
土曜日の午前、時間が空いたので、松島に行ってきました。
五大堂です。母の実家が仙台なので、私は日本三景の松島には何度も行っています。
修学旅行も松島でした。松島に行きたいという方について行ってきました。
そして、遊覧船へ。
こんな島がいっぱい。とても綺麗な景色の続く松島周辺を一周してきました。
あとは瑞厳寺へ。
とても厳かな雰囲気
ちょうど紅葉の時期で綺麗に色づいた木々がたくさんありました。
そして、本来の目的である三年前に亡くなった祖母のお墓参りと仏壇にお線香をあげに行ってきました。
娘がランドセルを買う年齢になり、私もその昔祖母にランドセルを買ってもらったことを思い出しました。時の流れを感じます。
中学生のカバンまでは私は生きていないだろうし買ってあげられないだろうから、と当時の祖母の言葉。
胸に響きます。
でも、中学生どころかひ孫に会えるまで生きていてくれて(次女は会えなかったけれど)本当にありがとう
胸いっぱいで仙台から帰ると、長女は夫から事実を知らされていました
「ママはスケートに行っていた」と。
その後娘から貰った手紙は「ママもうどこにも行かないでね」と書いてありました。
ごめん、娘…許してね。
ウサギに騙された我が家 [日記]
沖縄続編の更新の前に、こんな記事を。
(続編と言っていながら全く関係のない内容でごめんなさい)
最近世の中をにぎわせているあの「いっぱい聞けて~いっぱいしゃべれ~る~♪」有名な企業が
会社更生法の申請をしました。
そして我が家はその被害者なんです
長女が始めた3つ目の習い事、英語は実はあのNOVAだったんです(涙)
会社更生法の申請があった翌日がレッスン日だったのですが、電話をかけても一向につながらず…
全店舗が営業停止になっていました。
一番大好きな先生(外国人)やせっかく仲良くなったお友達との授業をそれはそれは楽しみにしていた長女…
もう行けない理由を聞かれても、うまく答えられず頭を悩ませておりました。
私が何より残念だったのが、前払いの受講費。
一年分前払いすれば、一年後の一ヶ月のレッスン代が無料になる上にフラッシュカード(英単語と絵柄の描いてあるもの)まで貰えたんですね。
そんなうまい話があればそりゃ払っちゃいますよ・・・
私は娘とは違いお金が戻ってこないことに激しくショックを受けました。(だって、私の口座から払って…まだ半年以上残っているのに…ブツブツ)
株取引の経験もあり、一瞬にして大損することもあることをよく知る夫はとても冷静で、
「もう戻ってこないよ、諦めな」
とあっさりしたものです。
大好きだった先生とお友達に会えなくなり嘆く娘、前払いした受講料が返ってこないことに嘆く母。
暗~い雰囲気がたちこめる我が家でした。
毎週取り組む課題(テキスト?)があるのですが、通えなくなってからもNOVAの再開を信じ地道に一人でやっていたのには親の私もそのいじらしさにやるせない思いです。
親としてはせっかく英語を始めたので続けさせたい思いが強く、新しい教室を探して見学しても娘が気に入る場所がなく…。どうしても、NOVAがいいらしいんです。
そして、元受講生のそんな気持ちを引き受け会社の方に分かってほしいです
そんなある日、身に覚えのない宅急便が私あてに。
(写真が大きくてごめんなさい)
なんと、8000円相当のカニが当たりました
ダイエーさん、ありがとう カニは私の大好物
ダイエーさんの懸賞、私の名前でよく当たってくれるんです。
これからも買い物はダイエーで
受講料がちょっとは取り戻せたかな(笑)。
(沖縄編は夫のデジカメの画像を入手次第、UPします)←しつこい