初めての沖縄旅行…その1 [日記]
どうして子供が小さいと、どこかに出かけてみたくなるのでしょう。
もうちょっと、大きくなってからでもいいのに…と思いつつ、夏の終わりに二泊三日で
沖縄に行ってきました。
私はその昔、(かれこれ20年近く前になるでしょうか)TBS系列で放送していた「オヨビでない奴」というドラマ(ご存知の方いるかしら)の最終回放送で映っている沖縄の景色を見て、思ったんですね。
「いつか絶対沖縄に行く あのANAのホテルに泊まる」 と…。
そのホテルが万座ビーチホテルだと判明したのがここ最近でしたが。
実は、夫は沖縄経験があり、会社の旅行で数年前に行ってました(しかもあのANAのホテルに泊まったなどとぬかします)。
長女に沖縄行きを相談するともう興奮状態 クラスのお友達も最近行ったという話を聞いたらしく、大はしゃぎです。
しかしおそらくドライバーとして同行が必要な夫は、自分が行ったこともあるし出かけるのが面倒だと、「ママと長女が二人で行ってくればいい」などどやる気なし。
何より、この暴れん坊の次女を連れて飛行機に乗るなんて、考えられなかったのでしょう。
それでもどうにか説得し、ホテルを予約
ひめゆりの塔にも行ってみたいし、美ら海水族館も行ってみたい。
あの綺麗な海を堪能したい(夢心地)。
そして、沖縄に住む友人に会いたい(もう5年くらい会ってない)…
と様々な企画を考え(実行するのは夫…(笑)いざ、沖縄へ
友人には初日、首里城の近くで会おうと、携帯で連絡することを約束してました。
なんと羽田で見たのはポケモンジェット しかも今回乗る飛行機がそうでした。
またまた子供と大喜び…
でも、でも、
慌てて家を出た私は友人の連絡先を登録していた携帯を家に忘れてきてしまったんです…
(続く)
ピアノのストライキ [育児]
長女のスイミングも小学生のクラスに上がってはや半年。
級も2つ上がり、背泳ぎも25m泳げるようになりました。が…
その反面、プールでは頑張る娘も、ピアノには興味を示さなくなりました…
本物のピアノは事情があって置けないので、電子ピアノを愛用していた我が家。
娘の気持ちを知ってか知らずか、我が家の電子ピアノはある日突然音を発しなくなり
つまり、壊れてしまったのです。
頭に浮かんだのはクラリネットの「ドとレとミとファとソとラとシの音が~でな~い」というフレーズ。
娘の念が通じたのか、いつも「練習しなさ~い」とレッスンの前日に怒られていたのが練習しなくていい、
つまり練習できない状態になってしまったのですね…。
メーカーの方に来ていただき、見てもらったのですが原因が分からずピアノはメーカーへと連れていかれました。
最悪の状態(つまり、買い替え)を考えてもらうかもしれませんとの言葉にブルーな私。
こんなにやる気のない娘にピアノを買うべきか、いっそのことやめさせてしまうか…。
始めたばかりの英語が今一番楽しいらしく、とても悩んでいる母です。
そんな長女に、問題がまたひとつ。
保育園で「彼」ができたとの話。しかも去年とは違う彼。(←そんなことは駄目よ~の親の忠告をその当時は聞いてくれていたのに)
結婚したいとか…(パパ、ショック)
保育園の自由時間、男の子と物陰で2人きりで仲良くしていたという話を担任の先生から聞かされ、
「困りましたねえ…あまり深入りするなと(笑)言い聞かせてはあるんですけれどねえ…」
とだけ言っていたのですが、
「何をするか分からないので、私たちも気をつけて見るようにします」と。先生。
6歳の子が、一体何をするのでしょうか(真剣な疑問)。
というか、私たちが6歳の時って、恋愛とか結婚とか考えていたでしょうか
今の子供は進んでいるのか…これから先が心配です。
フレンズ・オン・アイス 2007 [スケート]
ここのところ、毎日の生活にどうにもやるせないものを感じていた私。
ついつい、行ってきてしまいました。
直前になっても、席を選ばなければどうにかチケットを確保できました。
荒川静香さんがメインスケーターのアイスショー、フレンズ・オン・アイスです。
最初は行くのをためらっていたのですが、どうしても佐藤有香さんが見たくてつい…。
勢いでチケットをとってしまいましたが、出かけるのが並大抵ではありません(涙)。
夫を説得し、娘には泣かれ、私はここまで自由がないのか~と思いながらもどうにか行ってきました。
それにしても、荒川さんと高橋大輔くんの人気はすごいものがあります…。
意外だったのは、アメリカのライサチェック。
トリノで滑ったカルメンは今回が最後…というだけあって、見ごたえ十分でした。
ショーでみんな穏やかに滑っている中、競技のような一生懸命さが伝わってきてびっくりです。以前から滑りや雰囲気がずっとトッド・エルドリッジに似ているなあなんて思っていたのですが…。
有香さんはさすがにジャンプの調子はいまいちだったようですが、やはりきれいな滑り…。
94年の世界選手権で優勝、その後プロでずっと活躍されていて凄いなあ~と感心です。
アメリカに住んでいて、なかなか日本ではお目にかかれないので、本当に貴重でした~。
あとは井上怜奈さん&ボールドウィン組、パン&トン組と海外のスケーターもいっぱい…。
恩田さんオリジナルのプログラムもよかったですし、中野さんは一層滑りが綺麗になったように見えました。もちろん荒川さんもとてもきれい…。
日本でこんなショーが見られるようになるなんて、私がスケートファンになった頃には想像もつきませんでした。
やっぱり荒川さんのおかげなのかなあ、と思ったりします。
今回も休日に出かけるので、娘には「遊びに行く」とも言えず仕事に行くことになっていたのですが、
やはり途中で娘からメールが入りました。
「ままおしごとのじかんにメールしてごめんね。おしごとがんばってね。おみやげたのしみにしているからね。おりこうさんにしてまってるからはやくかえってきてね」と。
そうなんです。「息抜き」のつもりで来ているのに、考えるのは娘のこと、家のことばかり…。
ショーが終わると余韻にひたることもせず、ひたすらまっすぐ家へ帰る私…。
帰った時の娘達の嬉しそうな顔は何ともいえませんでした。
息抜きが出来るからこそ、明日から何とかやっていくことができるのですけれどね。
この先も、スケートはやめられそうにありません(悪い母。でも随分我慢しているんだけどな)。
一人の観戦もちょっと寂しくなってきたので、どなたか一緒に行ってくださいませんか~(笑)。
母親の役割 [育児]
春から仕事に復帰した私。
次女が生まれる前は家事育児への夫の協力はほとんどなく、私の実家に頼りきって乗り切ってきました。
そのために職場から遠い今の家に引っ越したものでした。
それでもやはり普段の生活は自分達でこなしていました。
私にばかり育児の負担が…と言っても、「そのために君は比較的家から近い職場に置いてもらっているんだろう」と夫に返されたこともありました。
しかし、次女が生まれてからは色々な事情があって、実家に頼れなくなってしまい子供に何かあったときは両親のどちらかが休まなければいけない状態になっています。
そのこともあり、私はこれまで以上に仕事をセーブしてかなり育児に傾いた生活…。
それでも仕方ない…そう思っていました。
しかし、最近こんな会話があったのです。
食事中、たまたま娘に牛乳を催促された夫。
普段は普通に持ってきてくれるのに、「一家の大黒柱がこんなことを…」と言いはじめました。
そこで私は、「うちには大黒柱が二本あるんだよ」(私も働いているんじゃ~という心の声)と答えてみました。
すると、「一本は太いんだよね」(つまり、俺の方が稼ぎが多いと言いたいらしい)との返事が。
そんなこと、言われなくても分かっています。
「その大黒柱が太いのも、一本の細い柱が頑張っているからできることでしょ」
と思わず言い返してしまいました…。
ああ、またこの話か…。
夫と私は同業者。つまり給与だってスタートは一緒でした。
同期でも、差が少しずつついていくのは仕方のないことです。
二人の子供なのに、やっぱり犠牲になるのは母親なんだなあ。
そして、夫も心の中ではこう思っているんだなあ(俺の方が稼いでいる)と思うとなんだか悲しくなってきてしまいました。
もちろん、仕事が全てではありません。そんなことは分かっています。
仕事を普通にしていれば対価がある。昇進もする。それは客観的に評価されることかもしれないけれど、
では子育ては・・・?
子育てに意味がないという訳では決してないけれど、この流れだと(仕事>育児)のような気がしてなりません。
最近次女がイヤイヤ期に突入し、長女も私が言うことの半分しか聞いてくれなくなってきました。
夫も帰りが遅く平日の家事、育児は私が大半を担っています。
結局長女の習い事3つも私がほとんど連れて行っている状態です。
たまに私自身が遊びに行こうとしても、快く思われず…。
皆大変なのは分かっているし、別に評価してほしいと思っている訳ではないけれど
母親ってそんなものなのかな。ちゃんと日々こなしていないと「母親なのに…」と思われてしまう存在なのかな?
なんだか息苦しいです。
夏祭り&Dreams on Ice 2007 [育児]
先日の記事ではどうにもへこんでしまっていた私…
皆様の励ましのお陰で徐々に復活しつつあります。ありがとうございました
先日、子供二人を引き連れ、保育園の夏祭りへ行ってきました。
これがまた大変…
問題は次女。
じっとしていてくれないんです。
夜店のやきそば、からあげ、次女を抱えやっと座ったかと思って食べ始めた途端…
次女、大脱走
狭い園庭を逃げ回る次女、焼きそばを口の中に入れたままお皿を持って追いかける私…
人をかきわけかきわけ、逃げ続けます。
行く先々で知り合いのお母さん達に会い、「大変だね~二人もいると…」
いえ、二人だから大変なのではなく、この「次女」が大変なんです。
お陰で長女は放置状態 だって、パパが来てくれないんだもん、しょうがないよ、ね
長女にとっては最後の夏祭り。
年長さん特権のおみこしかつぎ、夜店の店番などとても楽しかったようです。
後日同じクラスのお母さんに、
「こんなに大きくなったんだ~って感動しちゃったよ。涙が出てきちゃった。ねえ、そう思わない」
と聞かれるも…感激するいとまもなく、脱走兵次女を追いかけ続けた私。
「う、うん、そうだよね…。」としか答えられませんでした。情けない。
終了直前に、やっと駆けつけた夫。
最後の園長先生の挨拶しか聞けなかったとのこと…もっと早くきてくれぃと叫びたくなりました。
そして、台風直撃と言われた日曜日。
Dreams on Ice 2007のアイスショーへ行ってきました。
台風が接近している影響で大雨の中、
「台風が来ているのに行くの?!」と夫に責められながらも
浅田真央ちゃんや安藤美姫ちゃんが出なくても、
それでも行ってきました
席は最前列。行かない道理がありません(橋田壽賀子さん風)
ショーはとっても楽しくて、(一人一人の感想を書くと長いので省略)久しぶりに楽しめましたが
問題は雨で濡れたまま会場に入った私の足…。
リンクはすぐ目の前。真冬のような寒さの中終了までの二時間半。あと少しで足が凍るかと思いました。
夏祭りにアイスショー。
生きていればそうやって楽しいこともあるんだよ…ね。
10年後の自分 [日記]
職場復帰を控えた今年の初め、学生時代の友人に言われた言葉。
「10年後の自分がどうしていたいか、考えてる?」
彼女も二人目の出産を控え、産休中。
育児にすっかりどっぷりつかって他に何もする余裕のなかった私は、
「そんなこと、今考えている余裕なんてとてもないよ」と答えていた。
「でも、それだと生きる目標がなくなっちゃうよ」…。
一度子育てと仕事と家事を一人で抱えて行き詰まり、体調を崩してからはあれもこれもと手を広げることをせず家庭中心に生きていくことを決めた筈なのに、周囲の意見に左右される意志の弱い私。
10年後・・・
長女は高校1年生、次女は小学6年生(信じられない…)、子育てにそれほど手がかからなくなった時
私は何をしているのだろう。
仕事に熱中しているとも思えない…だからといって、何か他のことをしているのかとも…。
私が尊敬している先輩が、やはり子育て中は苦労していたもののお子さんが小学校高学年になったため今はどんどん難しい仕事をこなしていっている。
仕事がどうしてもしたかったので、子供は一人で諦めたという。
果たして私にそんなことが出来るのだろうか…いや、出来ない(笑)。
子育ても仕事も本当に中途半端な私。
みんなに置いていかれてしまっている私。
そんな自分が嫌になってくる…。
10年後、どんな自分になっているのだろうか。
今からこうありたいという目標を持って、つきすすむべきなのか…。
娘たちに胸を張って、「ママはこんなに頑張っているんだよ」と言いたい。
でも今の私には、そんなに頑張る力がないのかもしれない。
父の夢 [日記]
明け方 父の夢を見た。
怒っているわけでもなく、また泣いているわけでもなく
久しぶりに見たとても穏やかな父。
父はこの家で過ごせるのも今晩が最後と、夜遅くまで家中電気をつけて
すみずみまで丹念に眺めていた。
そしてその翌朝、私が目覚めると父が窓辺に立っている。
そこは建て直す前の実家の、二階の窓。
子供の頃、会社に出かける父を母と一緒に毎朝手を振りながら見送った場所だった。
父は、「ここで毎朝見送ってくれたよなあ。」とつぶやく。
私も必死に、「そうそう、その後あっちのベランダからまた手を振ったんだよね!」
と話したあと涙が止まらなくなる。
そんな私に父は優しく、「お前はそうやってすぐ泣くんだから…」と。
そこで夢は途切れてしまった。
もっと、もっとお父さんと話がしたかったのに。
でも、元気なお父さんに会えて、とても嬉しかったよ。
夢でもいいから、また会いに来てね。
はじめてのピアノ発表会&一歳半健診 [育児]
ブログもなかなか更新できない日々が続いています。
仕事も毎日忙しいのですが、長女の習い事が増えたりもしてドタバタの毎日。
このままでは倒れてしまいそう…と思い悩む、今日この頃です。
さて、先日長女のピアノ発表会がありました。
長女は最年少での参加。しかも○○会館と名のつくちょっと大きなホールでの初舞台。
可愛い服も用意し、さて本番当日リハーサルへ…。
先に来ている子供さん(といってもみんな大きい子ですが)の演奏を聞いていて、娘が一言。
「私はみんなと違ってこんなに簡単な曲だから恥ずかしくて弾きたくない。」と。
しまいにはピアノの前で泣き出してしまいました。これには先生もびっくり。
普段は個人レッスンなのでお姉さん達の演奏を聞いたことがない娘。
自分が一番年下なのも理解できず悲しくなってしまったようです。
あと数時間で本番の長女を前におろおろする私。
最後はなだめすかして(笑)どうにか弾きましたが、初めての舞台がとても大きな自信となったようで、
その後は上達のペースも速くなっていったような気がします。ホッと一安心。
おばあちゃんからもらった大きな花束を手に、とても嬉しそうにしていました。
それと、次女の一歳半健診もありました。
この自治体健診、三ヶ月から次女は健康の欄に丸がもらえず悶々としていました。
原因は先天性股関節脱臼です。
九ヶ月の時だって、もう治療は終わっているのに健康と判断してもらえない娘。
親としてはどうして?の思いもありますが、脱臼は経過観察を含めると中学生まで通院の必要な病気です。もうこの子は健康と判断してもらえないんだろうな…と半ば諦めていました。
しかし今回、先生に「歩いて見せて」と言われ、歩かせると健康の欄に丸が。
たったそれだけのことなのですが、本当に嬉しくて…。
この子は健康、そう認めてもらえたような気がしてほっとしました。
保育園では、遊び疲れて食事中に突然テーブルに顔をうずめ眠ってしまう次女ですが…音楽に合わせて踊るのが大好きな、しかし私が迎えに行くと毎回号泣したりと(笑)とっても元気に育ってくれています。
母親歴も6年。
すっかり子供中心に世界が回っていますが、大変な毎日の中子供たちの笑顔に癒されている気がします。・・・でもたまには自分だけの時間がほしい・・・。
母の日 [育児]
職場に復帰して約一か月。
さすがに一年半ものブランクがある身。そうそう簡単には慣れてくれません
次女も最初の週こそ「保育園、だいじょうぶか?」と別れ際に涙(私が)だったものの、
最近は慣れてきてくれたようです。
そんな矢先、私に異変が起こりました。
GWにダンナの実家へ行った私達。その頃から喉の痛みがあったのですがなんとなくやりすごし、
そして帰ってきた翌日、もう一日休んでいるダンナをおいて会社に行ったのがいけなかったのか
先週末とうとう声が出なくなりました
扁桃腺…の診断が、気管支炎に。どんどん悪化してきています
医者に行く、行かないとダンナと話している私を心配そうに見ている長女。
もちろん次女はそんなことも知らず自由自在に生きています。
体調の悪い私を気遣い、長女は洗濯物を干し始めました…本当にこの子、年長と思うくらい普通に干しています。
ご飯の支度まで手伝ってくれて…助かりました。
そして昨日は母の日。
ママ、今日はははのひだからお手紙かいたんだよ。と具合が悪くて寝ている私の枕元に手紙が…
仕事を続けられるか悩んでいる私ですが、手紙の最後にこう書いてありました。
「ママ、おしごとがんばってね」と。
ううう、こんなこと書かれたら辞められないぢゃないかあ…ではなく、
素直に娘の気持ちに感謝しました。
自分だって朝早くから夜遅くまで保育園で頑張っているのに、
なおかつ母の心配までしてくれるなんて…。
ちょっとずつ、治ってきたような気がするのは気のせいでしょうか。
もう一ヶ月以上も前ですが、職場復帰直前に娘と一緒に見た桜。
毎日はとても大変だけれど、娘とのこのかかわりを大切にしていきたいな、と思いました。
進級試験~スイミング(その7) [ならいごと]
先日、長女が通うスイミングで、進級試験がありました。
すっかり恒例になった試験。
最初は子供の体が鍛えられたらいいな、と軽い気持ちで始めたのですがいつの間にか試験のために親が必死になっていました…
前回背泳ぎのバタ足をクリアした娘、今回は背泳ぎ10mです。
この試験に合格すると、幼児には該当のクラスがないため、今月から年長の娘ですが児童クラスに上がってしまいます。
母娘で一度児童の練習を見てみたのですがやはり小学生達の集まりです。幼児のようなのんびりした雰囲気もなく、大きな体をした子達がひたすら練習に励む…といった感じでした。
いつも行け行けドンドンな雰囲気の私もさすがに、
「ねえ、今度受かったら、ここで練習するんだよ…大丈夫?」
「うん、だいじょうぶなんじゃない」
何か自信ありげな長女でした。
心配なのは母一人でしょうか。
試験当日、受かったらいつものパフェとステーキ(いつの間にかステーキまで…欲望は果てしないです…)を約束するも最近の練習ではあまり調子がよさそうではなかったため、五分五分かねえ、と夫と話していました。
そんな話をしていたのですが、当の娘は
「ママ~、今日は絶対受かるから、そうしたら二人でチョコパフェ食べに行こうね~」と意欲満々です。
どこから出てくるのであろう、その自信…
そして、当日の練習。
やはり動きに精彩はありません。ああ、これでは駄目だろうなあと思っていました。
それから間もなく試験が始まりました。
懸命に泳ぐ娘。
最近見たことがないくらいバタ足が上手に出来ています。
手もうまく動かしています。
何故何故と疑問ばかりが湧きあがる私。
そして、合格してしまいました。
これには私も、周囲で見ていたお母さん達もびっくりです。
そして今度から、新しいクラスに上がることになりました。
その帰り道。
「練習では全然調子がよさそうではなかったのに、どうして試験ではあんなに出来が良かったの?」と尋ねると、
「やるきとゆうきとげんきを…とっといたんだよ」
と明るい答えが…
以前は練習での出来を試験で発揮できずやきもきしていたのですが…
そう、普段手を抜くことを覚えてしまったんだね、娘。
この結果、喜んでいいものか、ちょっと考えてしまいました。
今度はやるきもゆうきもげんきもとっておかなくていいから、最初から実力を発揮してちょうだい!とくにピアノ!発表会があるんだから(心の声)
とりあえずこんな調子ではありますが、難しくなったクラスでの娘をまた見守ってあげたいと思います。